最先端の医療技術の提供

当院は1990年に外来診療のみを行うクリニックとしては日本で初めて体外受精を行った医療機関であり、現在では体外受精を中心とした生殖補助医療を行っています。開院以来積み上げてきた経験から得た知識に加え、絶えず進化する最先端技術を取り入れ、一人一人の患者さんに適した最新の治療を提供できるようにしています。また、生殖補助医療の更なる発展のために定期的に論文なども発表しています。

スピーディーな治療

体外受精では、一般的に女性の年齢が上がるにつれて妊娠の可能性は低くなり、流産の可能性は高くなっていきます。そのため、当院では初診時から、AMH・卵巣予備能力検査を含めた女性ホルモン値採血、採卵前感染症採血等を行い、患者さんの希望に応じて次の生理周期からART医療が直ちに行うことが出来るような体制を取っています。排卵誘発剤の投与は適切な自己注射の指導の後に自己投与で行って頂きますので、来院は一般不妊治療と同じ程度の回数で体外受精を含めたART医療を受けることが可能です。1回目の治療の内容にもよりますが、1ヶ月程の間隔で2回目の治療が可能ですので、半年以内にご夫婦の不妊症治療に結果を出すことを心がけています。

オーダーメイドの治療

患者さんの状態によって最善の治療方法は異なります。そのため、当院では初診時にしっかりと診察時間をとり、今までの経過と現在の状態をしっかり把握した上で、一人一人にあった治療法を提案していきます。何度も同じ治療を繰り返すのではなく、その都度検討して最善の治療を行います。

胚観察動画を用いた患者説明の様子

広島HARTクリニックでは、すべての卵子・胚の状態を経時的胚観察システム(タイムラプス動画)を用いて培養・観察しており、この動画を用いてどのように患者さんへ受精卵の状態を説明しているかの動画を作成しましたので、ご参考にしてください。