日本で最初の体外受精による赤ちゃんが誕生してから、既に30年以上経ち、たくさんの赤ちゃんが体外受精で誕生してきました。そして、現在では日本で産まれた赤ちゃんの11~12人に1人が生殖補助医療(ART)で誕生しています。(2021年)このようにARTは不妊治療として確立されておりますが、加齢による影響で、年齢が高くなればなるほど、妊娠率や出生率は低下し、流産率は上昇していきます。

日本の治療成績(日本産科婦人科学会 2021年報告)

令和4年度倫理委員会 登録・調査小委員会報告(2021年分の体外受精・胚移植等の臨床実施成績および2023年7月における登録施設名)